
エルベエデュケーションについて

エルベエデュケーションは、幼児・小学生・中学生を対象とした
学習教室です。
20年以上の指導実績のある日本の学習教室エルベテークの
指導方針に基づき、子どもたちの学ぶ土台となる“教わる力”を
育てることを最優先に指導しています。
一人ひとりの学習能力と成長に応じた学習カリキュラムで、
基礎的な学力を伸ばします。そして、子どもの学ぶ姿勢を育てながら、学習・生活面でバランスのとれた成長をめざしています。
どの子どもにも必要なこと。
それは、゛教わる力” を身につけること。
子どもには優先して身につけなければならないことがある、と私たちは考えています。
それは、自分本位にふるまうのではなく、周りの指示や援助を受け入れ、関心のない物事に対しても注意を向けることができる姿勢づくりです。あるいは、子ども自身が物事の善し悪し、つまり「してはいけないこと」と「しなくてはならないこと」を理解し、その約束やルールのもとで物事に忍耐強く取り組む姿勢づくりです。 これらは、周囲の人々と気持ちの良いコミュニケーショ ンを可能にさせる“教わる力”に他なりません。
私たちの教室では、注意深く見たり聞いたりすることにより細かな違いにも気がつき、物事を認識、理解できる “見る力”と“聞く力”を日々の学習を通して育て、この“教わる力”を身につけるよう指導しています。
繰り返し学習を続け“教わる力”を身につけた子どもは、 発達上のハンディを抱えている子どももそうでない子ども も、学習面(学力)・生活面(生活態度)・コミュニケーショ ンにおいて驚くほどの成長と進歩を見せてくれます。
周りの指示や援助を受け入れ、自発的に応じる力は、子どもが成長すればするほど、生活全般で必ず役に立ち、周囲から高く評価される力になると私たちは確信します。
エルベテーク代表
河野 俊一

エルベテーク 12項
~私たちが育てたい・伸ばしたい能力~
①まず、しっかり見る、聞く姿勢を育てることが最優先。
注意深く見たり、聞いたりすることにより、細かな違いにも気がつき、さまざまな物事を認識し、話の内容を理解できる。
そして、関心のない物事に対しても注意を向けることができる姿勢づくり。
②指示を理解し、行動でき、指示されたことをやりとげること。
③自分本位の感情や行動をコントロールすること。
④自分の持ち物、教具、教材を正しく大切に扱うこと。
⑤あいさつを始めとするコミュニケーションのとり方と「しなくてはならないこと、してはいけないこと」を知り、行動すること。
⑥初めての状況でも、まず自分で考え工夫すること。
また必要に応じて援助を求められること。そして自信をもつこと。
⑦自分でテーマを見つけ、時間をかけてそれと取り組むプロセスに充実感をおぼえられること。
⑧役割と責任を知り行動すること。他者と協調、協力して生活すること。
⑨話し合いに参加し、自分の考えをわかりやすく話すこと。
⑩数の概念、形、算数に関する基本的な語彙を理解すること。
生活のなかで数や形をイメージしながら過ごせること。
⑪ひらがなを始め文字を読んだり書いたりすること。
そして興味をもって本を読むこと。
⑫以上のことをふだんの生活のなかで行うことにより、有意義な時間を過ごし、そして自ら学び、考え、判断し、自分自身で世界を広げていけるように。
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ディレクターのごあいさつ
エルベエデュケーションでは、子どもたちの教わる姿勢を育てることを最優先に指導しています。
私たちの教室では、学習する力だけでなく、学ぶ上で必要となる行動面および言語面での基礎的な力をつけます。「問題ができる/できない」ということよりも、挨拶をすることや相手の目を見て話を聞くこと、正しい姿勢を保って学習をすること、字形や筆順に注意して書くなどの小さい約束事を守ることを重視しています。このような小さな約束事を守る姿勢こそが、子どもの「教わる力」の土台となり、大きな力に発展させてくれます。
私自身エルベテークの教室で指導をしながら、子どもたちが「教わる力」を身につけ、成長していく過程を見てきま した。学習する力を通して、コミュニケーション力を向上させ、学校や日常生活でその力を発揮できるようになっていくのです。エルベテークに出会うまでは、日本とアメリカで英語教育および幼児教育に携わりましたが、文化や社会が異なっても、子どもたちやその家族が直面する課題は、学習面、言語面、そして行動面の問題など、よく似ています。教わる姿勢を身につけることは、このような課題を乗り越えていくための手がかりとなり、子どもの成長を支える力になります。
一人でも多くの子どもの力になりたい。そんな願いから エルベエデュケーション ロサンゼルス校はスタートしました。保護者やご家族、学校の先生方などと協力体制を築き、目標を共有しながら、子どもたちの成長をサポートしていきたいと願っています。

ディレクター
岸和田 史恵
B.S.W. (Summa Cum Laude)